横須賀市久里浜にある「くりはま花の国」は、三浦半島の豊かな自然をそのまま活かした広大な都市公園です。
「単なる植物園でしょ?」と思ったら大間違い。ここには、約100万本のポピーやコスモスが咲き誇る広大な平原、スリル満点の大型遊具、そして横須賀のシンボルとも言える「巨大ゴジラ」の滑り台など、子供から大人まで1日中楽しめる仕掛けが満載です。
本記事では、2026年現在の最新情報を踏まえ、くりはま花の国を効率よく回るルートや、季節ごとの見どころ、ランチ情報まで徹底的に解説します。
1. くりはま花の国とは?その圧倒的なスケール
くりはま花の国は、もともとは米軍の軍需施設跡地を整備して作られた公園です。そのため、敷地は非常に広大で、アップダウンのある地形が特徴です。
2026年現在の魅力
現在は「花と緑と冒険」をテーマに掲げ、春と秋のフラワーフェスティバルだけでなく、ボルダリング施設や足湯、レストランなどの施設も充実。年間を通じて、横須賀市内外から多くの観光客が訪れる、三浦半島屈指のレジャースポットとなっています。
2. 【シーズン別】絶対に外せない「花の祭典」
公園名に「花の国」とある通り、主役は四季折々の花々です。
春:100万本のポピー・まつり(4月〜5月)

広さ約1.8ヘクタールの「ポピー・コスモス園」が、一面シャーレーポピーの赤やピンクに染まります。
- 見どころ: 5月下旬の最終日には「ポピー無料花摘み大会」が開催されます。自分で摘んだ花を持ち帰れる、地元でも大人気のイベントです。
夏:ラベンダーとアジサイ(6月〜7月)
ハーブ園周辺では、爽やかな香りのラベンダーや、色鮮やかなアジサイが楽しめます。横須賀の海風を感じながらの散策は、夏の暑さを忘れさせてくれます。

秋:100万本のコスモス・まつり(9月〜10月)
春のポピーと同じエリアが、今度は色とりどりのコスモスで埋め尽くされます。
- 撮影のコツ: 斜面を利用して植えられているため、下から見上げるように撮影すると、空とコスモスのコントラストが非常に美しく映ります。
3. 「冒険ランド」の主役!巨大ゴジラに会いに行こう
くりはま花の国が、家族連れに絶大な人気を誇る最大の理由が「冒険ランド」にある巨大なゴジラの滑り台です。

なぜ久里浜にゴジラ?
実は、1954年の映画『ゴジラ』の第1作目で、ゴジラが最初に上陸したのが横須賀の観音崎(たたら浜)だったという縁から、この地に巨大ゴジラが建設されました。
- スペック: 高さ約9メートル。尻尾の部分が滑り台になっており、子供たちに大人気です。
- 周辺遊具: ゴジラの周りには、巨大なアスレチック遊具や、45メートルもの長さを誇る「ローラー滑り台」があり、小学生以下の子供なら数時間は飽きずに遊び続けられます。
4. 【実体験レポ】広すぎる園内を快適に移動する秘策
くりはま花の国は、とにかく「坂道」が多いのが特徴です。徒歩だけで回ると、大人でもかなりの運動量になります。そこで活用したいのが「フラワートレイン」です。

フラワートレインを乗りこなす
蒸気機関車を模した可愛いバスが、園内の主要スポットを結んでいます。
- 料金: 大人(高校生以上)300円 / 小人(3歳〜中学生)100円
- おすすめルート: まずは入り口からトレインに乗って一番標高の高い「冒険ランド」まで行き、そこから花を眺めながら下り坂を歩いて戻るルートが、最も体力を温存できる賢い回り方です。
5. 絶景ランチと癒やしのスポット

遊び疲れたら、園内のグルメとリラクゼーション施設で休憩しましょう。
レストラン「ロスマリヌス」
東京湾を一望できる崖の上に立つレストランです。
- メニュー: 横須賀名物の海軍カレーや、地元の食材を使ったパスタが楽しめます。
- 魅力: 窓際の席からは、行き交う巨大な船や対岸の千葉県まで見渡せる絶景が広がります。
湯足里(ゆたり)の足湯
ハーブ園内にある足湯施設です。
- 特徴: 季節ごとのハーブを贅沢に使ったお湯が楽しめます。歩き回って疲れた足には最高の贅沢。入園者は無料で利用できるのが嬉しいポイントです。
6. 知っておくと得する「5つの攻略ポイント」
- 駐車場選びに注意: 駐車場は「第1駐車場(ポピー園側)」と「第2駐車場(冒険ランド・ハーブ園側)」があります。目的の場所に合わせて選ばないと、山一つ分歩くことになります。
- お弁当の持参もアリ: 園内には広い芝生広場がたくさんあります。レジャーシートを持って、花の近くでピクニックをするのも最高に贅沢な過ごし方です。
- 歩きやすい靴が必須: 山道のような場所もあるため、ヒールやサンダルは避け、必ずスニーカーで行きましょう。
- ベビーカー対策: フラワートレインにはベビーカーを折りたたんで乗せることができますが、園内の坂道は急な場所もあるため、しっかりとしたタイヤのベビーカーが安心です。
- 売店のアロマソフト: ハーブ園にある売店で売られている「ラベンダーソフト」は、香りが良くリフレッシュに最適。ぜひ食べてみてください。
7. まとめ:くりはま花の国で「自然の力」をチャージしよう
くりはま花の国は、季節ごとにその表情をガラリと変えます。春の華やかなポピー、秋の優しいコスモス、そして年中子供たちを見守るゴジラ。
都会の喧騒を離れ、海が見える丘の上で花の香りに包まれる時間は、心身ともにリフレッシュさせてくれるはずです。入園料が無料(一部施設を除く)というのも、何度も通いたくなる魅力の一つですね。
次の週末は、カメラとお弁当を持って、久里浜の「花の国」へ冒険に出かけてみませんか?

基本情報
- 住所: 神奈川県横須賀市神明町1番地
- 開園時間: 24時間(施設により異なる)
- 休園日: なし(施設により月曜休あり)
- 入園料: 無料
- アクセス:
- JR横須賀線「久里浜駅」から徒歩約15分
- 京急線「京急久里浜駅」から徒歩約15分
- 横浜横須賀道路「佐原IC」から約4km
編集後記: 筆者は秋のコスモス祭りの時期が一番好きです。夕暮れ時、コスモス越しに見える東京湾のシルエットは、横須賀でしか見られない絶景ですよ!


